展示会①

作品展では、古い作品からこの数ヶ月の間に描いたものもあり、今となっては少しお恥ずかしい作品も私の作品歴の一部として展示させていただきました。
シロツメクサの6人セットテーブル
食器は20年ほど前、母が少しずつ買い揃えていたリモージュのBERNARDを使わせてもらいました。
3年前のマスター試験の時の課題です。今回は、デミタスカップのソーサーにもぐるっと茎を絡めたデザインで描き足したり、少し色を加えたりしました。気持ちや、インスピレーションは常に変化していくもの。少し足りないくらいに留めておいて、5年後、10年後にまたその時の感性で一筆加えていく…そういう余韻を残しておくとよいよ、と師匠に言われたことがありました。3年前の作品に今の気持ちで筆を加えることで、その意味が少し体感できた気がしました。